世界のお茶の呼び方

茶ゴコロ 世界のお茶の呼び方01

ハロー、ニーハオ、ボンジュール…。
当たり前の話ですが、「こんにちは」はそれぞれの言語によって違いますよね。
では、お茶は各国でどう呼ばれているでしょうか?

「チャ」型か「テー」型の2種類

実は、世界でお茶を意味する言葉は「チャ」か「テー」のどちらかが基となっているといわれています。

お茶のルーツは中国にあり、中国国内では広東語系で「チャ」、福建語で「テー」と呼ばれています。そして、世界にどのように広まったかで、国ごとに呼び方が異なっているんですよ。

陸路伝播型の「チャ」

茶ゴコロ 世界のお茶の呼び方02

広東語系の「チャ」は陸路を経て、北方へは北京、日本、モンゴルへ。西方へはチベット、ベンガル、インド、中近東からトルコへ。またロシアへは、モンゴルから経由して伝わったといわれています。

いずれの国でも「チャ」が基となった呼ばれ方がされていますね。

海路伝播型の「テー」

茶ゴコロ 世界のお茶の呼び方03

欧米への茶の商業的伝播は、17世紀後半に福建省からインドネシアの港を経由して、オランダを基点に西欧、北欧諸国に広まったといわれています。

紅茶を「ティー」と呼ぶのは、海路からお茶が広まったからなんですね。

お茶の葉を使った飲み物が、世界でほぼ似た呼ばれ方をしているのは、なんだか不思議に感じます。それぞれの国の呼び方と飲み方をチェックしながら、お茶を楽しんではいかがしょうか?

茶ゴコロ 世界のお茶の呼び方04

<関連リンク>
「お茶百科」お茶の伝播と呼び名の違い
http://www.ocha.tv/history/expansion/