敷居は低く、誇りは高く。温かな雰囲気を生む場づくり静岡[GOOD TIMING TEA]和田健さん<前編>
2024.06.28 INTERVIEW日本茶、再発見
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急須でいれたお茶は、食後やほっとひと息つきたいときに欲しくなりますね。
お気に入りの急須でいれたお茶は、もちろんそんなひとときをもっと楽しませてくれます。
そんな大事なマイ急須選び。でも急須には、かたちがいろいろあって迷っちゃいますよね。
今回は、持ち手と茶こしをポイントに選び方をご紹介します。
急須は、持ち手によって個性が変わります。いれるお茶の種類や使い方で選びましょう。
●急須の定番 “横手型”(写真左)。
お茶を最後の一滴まで注ぎきるのに優れています。この急須がひとつあれば、どんな種類のお茶もおいしくいれられます。ただ、少し収納に場所を取ってしまいます。
●上部に持ち手が付いている“上手型”(写真上)
1回で複数の方にお茶を出すときなど、湯量が多い場合に注ぎやすいのが特長です。日常茶やほうじ茶など高温でいれるお茶に適しています。
●ティーポットのような“後手型”(写真右)
注ぎ口と持ち手が一直線になっているので、右利きでも左利きでも使いやすいですね。向き合っている人にも注ぎやすいので、お茶会のときなどに便利です。
●持ち手がない“宝瓶(ほうひん)”(写真下)
低めの温度でいれる玉露や上級煎茶に向いています。最後の一滴まで注ぎきれるフォルムなので、贅沢なお茶のひとときを楽しみたい方にオススメです。
急須選びは、おいしいお茶をいれられることと同じようにお手入れのしやすさも大事なポイントですね。
●急須の中に金属製の茶こし網(写真上)
急須の側面に沿って茶こしがついているので、お茶の葉が開きやすくて洗いやすい定番のタイプです。
●茶こし網が取り外せる(写真左)
取り外せるタイプはお手入れがしやすくて便利! 万が一茶こしが壊れても交換できます。ただ、急須内の面積が狭い分、お茶の葉が開きにくいのが難点です。
●急須本体に茶こしの穴が開いたタイプ(写真右)
お茶の自然な味わいを存分に楽しめます。ただ、目詰まりしやすいうえ、茶こし部分を傷つけないように洗わないといけないため、他と比べて少しお手入れがしにくいです。
いかがでしたか?
お気に入りの急須でいれたお茶が食卓にあると、いつものごはんがもっとおいしく感じられて、しあわせな時間が増えますね。
今回ご紹介したポイントを参考に、素敵な急須を探してみてはいかがでしょうか?
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