敷居は低く、誇りは高く。温かな雰囲気を生む場づくり静岡[GOOD TIMING TEA]和田健さん<前編>
2024.06.28 INTERVIEW日本茶、再発見
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10月1日の「日本茶の日」の日を記念して、今年も9月中旬以降、全国各地で大茶会を開催。
お茶の試飲会、お茶のいれ方セミナーはもちろん、多くの人にお茶の手揉み体験と抹茶アート体験に参加していただきました。
聞いたことがない人もいるかもしれないので、まず“手揉み茶”について説明しますね。
お茶の製造工程は、大ざっぱに言うと、蒸す、揉む、乾かす。
そして熱を加え、みなさんがよく目にするお茶となります。
この揉む工程を、機械ではなく手でやるのが“手揉み茶”です。
しかも、揉む工程が終わるまで6時間! 絶対、疲れます!
だからこそ、完成したお茶への愛着はひとしお。
機械がなかった頃は、最後の一滴まで大切に味わったに違いありません。
そこで大茶会では、今では珍しい“手揉み茶”を体験できる、焙炉(ホイロ)と呼ばれる専用の台の上で茶葉を揉めるコーナーを設置しました!
その場を通った子どもたちは興味津々。
まるで粘土遊びをしているかのように、楽しそうにお茶と触れ合っていました。
「パパはいつもお茶を飲んでるよ!」
「お茶、大好きなんだ!」などと嬉しいコメントも残してくれましたよ。
大人にも好評だったのが、ラテアートならぬ抹茶アート体験でした。
こちらはまず、抹茶を点てるところからスタート。
初心者でも楽しめるよう、今回は茶道の難しい話は一切なし。
畳に正座ではなく、イスに座ってカジュアルに。
そして、自身で点てた抹茶に、濃いめの抹茶で黒文字楊枝を使い好きな絵を描いていただきました。
抹茶の細かな泡をきれいに点てたり、絵を描いたり、どの人も真剣!
最後は赤いシートの上に置いて、写真撮影をしました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
今後もお茶の新たな魅力が発見できるイベントを開催していきます。
どうぞお楽しみに!
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内容:フルセット(グラス3種、急須、茶漉し)
タイプ:茶器
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